新機構「ドリームシンクロ」が圧倒的な長時間加工を実現!「ドリームシンクロタップホルダ」
日研工作所が提供する「ドリームシンクロタップホルダ」。新開発の「ドリームシンクロ機構」の搭載により、スラスト荷重を大幅に低減したタップ用ホルダです。
長時間の加工も可能な耐久性を兼ね備え、ねじ品質・タップ寿命の向上を実現する「ドリームシンクロタップホルダ」の特徴をレビューします。
特徴
スラスト荷重の低減
「ドリームシンクロタップホルダ」は、独自の新機構「ドリームシンクロ」による微小フロートがスラスト方向(軸方向)に作用することで、スラスト方向の荷重をタップホルダの内部で軽減します。
スラスト荷重の動的変化を従来のタップ加工と比べた結果、従来のリジットタップ加工のスラスト荷重は-490Nm、他社製シンクロタップホルダは-36Nm、そして「ドリームシンクロタップホルダ」では-14Nmという測定結果が得られています。他社製品と比べてスラスト荷重が半分以下に抑えられていることがわかります。
ネジ品質とタップ寿命が大幅に向上
「ドリームシンクロ」機構によってスラスト荷重が大幅に低減することでタップ工具への負荷を大幅に低減、タップ工具の長寿命化を実現します。同時にネジの品質やネジ山の面粗さも向上します。
PRポイント
高い耐久性を実現する本体構造
「ドリームシンクロタップホルダ」本体のフロート構造は非常に長寿命です。155万回の動作後でもスラスト荷重の低減効果に変化がないことが確認されています。
ワンタッチで着脱可能
「ドリームシンクロタップホルダ」のタップコレットにはワンタッチクランプが採用されています。タップ工具の着脱が容易な構造となっており、優れた作業性を実現しています。
「ドリームシンクロタップホルダ」は他社製シンクロタップホルダよりも後発の製品となりますが、その分、他社製品の長所や短所を徹底的に研究して開発されています。長時間加工を可能とする高い耐久性と長寿命化、さらに優れた操作性を兼ね揃えた「ドリームシンクロタップホルダ」。日研工作所が満を持して市場投入した自信作です。タップ加工の効率化を実現するツールとして、是非チェックしてみてください。