光学検査機器はここまで進化した!3Dデジタルスコープ「DRV-Z1」

日本ヴィジョンエンジニアリングが提供する「DRV-Z1」。「DRV = ディープ・リアリティ・ビューアー」の名が示すとおり立体イメージでの観察に特化した本製品は、光学実体顕微鏡とデジタルマイクロスコープの優位性を1つのシステムにまとめたデュアル・ハイビジョン3Dデジタルスコープです。

片眼ごとに独立したフルハイビジョンイメージセンサーを備え、自然で高解像度な立体イメージを目の前に展開する「DRV-Z1」をレビューします。

特徴

フルハイビジョンのイメージセンサー

「DRV-Z1」は片眼ごとに独立したフルハイビジョンのイメージセンサーを備えています。独自の空間立体イメージ合成技術により、従来のデジタルマイクロスコープでは不可能だった「拡大像の立体視」による物体観察を実現しました。特殊なメガネやヘッドセットなどを使うことなく、自然かつ立体感のある映像で被写体の確認が行えます。

光学実体顕微鏡とデジタルマイクロスコープのパワフルコンビネーション

「DRV-Z1」は光学実体顕微鏡とデジタルマイクロスコープの技術を組み合わせ、1つのシステム統合しています。「ViPlus」や「DimensionOne」などの同社製測定ソフトウェアを使えば画面上で正確な測定も可能。検査および組立に最適なツールです。

さらに、「DRV-Z1」の画像は他の「DRV-Z1」とネットワーク上でリアルタイムで共有でき、リモート表示も可能です。つまり、遠隔地や複数の拠点間でまったく同じ3D画像をリモートで表示・キャプチャ・共有することが可能になるというわけです。

精密作業にも効果的な、優れた立体感と奥行きのある映像を提供

「DRV-Z1」が提供する自然かつ優れた立体感と奥行きのある映像によって精密な作業も効率良く行うことができ、生産性の改善が期待できます。

長い作動距離と広いズーム比により、電子部品・プリント基板の外観検査や修正、精密部品やツールの調整はもちろん、航空宇宙・医療機器・コンポジット・プラスチック・歯科技工やバイオメディカル分野まで幅広く対応しています。

PRポイント

トレーニング不要ですぐに使える直感的な操作性

「DRV-Z1」は専用設計されたコントロールパッドで、すべての機能を直感的に操作することができます。そのため、操作を習得するために必要なトレーニングはほとんど必要ありません。

作業中の疲労を軽減するエルゴノミック(人間工学的)デザイン

同社製品の大きな特徴となっている人間工学に基づく製品デザイン(エルゴノミックデザイン)は、もちろん「DRV-Z1」にも採用。作業者は自然な姿勢で被写体の観察、さらに修理や解剖といった精密作業に従事することができます。


作業時でも適切な姿勢が取れることで疲労が軽減され、快適性・効率・生産性が向上します。眼鏡や安全ゴーグルを着用したままでも使用可能になっています。

高性能ながらセットアップは最小限で済むため、導入後もすぐに使用可能なフルハイビジョン3Dデジタルマイクロスコープの「DRV-Z1」。光学実体顕微鏡とデジタルマイクロスコープの技術が融合した次世代の検査ツール、是非一度チェックしてみてください。