内径仕上げ加工における「ビビリ」をシャットアウト!「マグネシウムボーリングバースリーブ」

ギガ・セレクションが提供する「マグネシウムボーリングバースリーブ」。振動を吸収する性質を持つマグネシウム合金を本体に採用することで加工中に発生する振動を吸収し、振動がもたらす金属疲労を抑制します。

高い振動吸収性能でビビリを軽減し、高硬度材・焼入れ鋼の内径仕上げ加工に高い効果を発揮する「マグネシウムボーリングバースリーブ」を今回はレビューします。

特徴

ビビリ対策は、スリーブで。

内径仕上げ加工において、「ビビリ」は最大の悩みのひとつです。

「ビビリ」が発生すると、『キーン』と高い加工音が発生します。この状態で加工を続けると、下の画像のように波打つような仕上げ面となってしまいます。

それだけではありません。
「ビビリ」によってチップ寿命も短くなるので工具コストが増え、さらには切削条件を変える必要もあったりと、対策が非常に大変です。

―― こうしたお悩み、スリーブを付け替えるだけで解決できます!

「マグネシウムボーリングバースリーブ」は、その名のとおり本体にマグネシウム合金を採用。マグネシウム合金の持つ高い振動吸収性により、金属疲労の原因でもある振動を減衰させます。

スリーブを付け替えるだけなので非常に楽です。

メリット

「マグネシウムボーリングバースリーブ」を使うことで、加工中の「ビビリ」がしっかりと抑えられます。

「ビビリ」を抑えることで ――

①切削速度がアップ   ➡   生産性向上!

②チップ寿命の延長   ➡   コスト低減!

③切削精度の向上    ➡   品質改善!

と、非常に多くのメリットが得られます。
スリーブを交換するだけなので、すぐにでも始められる「ビビリ」対策と言えるでしょう。

PRポイント

綺麗な仕上げ面と高い静音性

一般的な鋼スリーブと「マグネシウムボーリングバースリーブ」の加工結果を比較してみました。
使用したボーリングバーはどちらも同じ物です。

鋼スリーブよりも「マグネシウムボーリングバースリーブ」は良好な仕上げ面を実現していることがわかります。また高い耐ビビリ性能によって、加工音もしっかり抑えられています。

ユーザーからも高評価

実際に「マグネシウムボーリングバースリーブ」を導入したユーザーからも非常に高い評価が得られています。

「内径仕上げ加工の抜け際でワークが欠けて不良になっていたが、『マグネシウムボーリングバースリーブ』に交換したら改善した。チップの寿命も3倍に延びた」(ダイス鋼)

「今までの切削速度50m/minを100m/minにアップすることができ、生産性が向上した」(SUS304)

「鋼スリーブ使用時は1ヶ月で折れていた超硬ボーリングバーが折れなくなった」

説得力のあるメリットが非常に多いですね。

高い耐ビビリ性能によって「仕上げ面精度向上」「切削速度アップ」「チップ寿命向上」を実現する、ギガ・セレクションの「マグネシウムボーリングバースリーブ」。高硬度材・焼入れ鋼の内径仕上げ加工におけるベストソリューションです。仕上げ面精度や刃持ちをもっと向上させたい!という方、ぜひ一度チェックしてみてください。