IoTの活用で「つながる工場、見える現場」を実現!「NT Smart Sign」

中村留精密工業が提供する「NT Smart Sign」。機械の稼働状況や生産性が「いつでも」「どこでも」見えるようになることで現場の改善を促す同社独自のIoTシステムです。機械が自らを診断し、情報を発信することで予防保全にもつながります。

「気がついたら機械がアラームで止まっていた…」「オフィスでも現場の機械の稼働状況が知りたい」「機械を計画的に保全したい」。このような悩みを解決してくれるIotシステム「NT Smart Sign」を今回はレビューします。

特徴

稼働状況を見える化

工場内の機械の稼働状態をリアルタイムで監視します。生産状況やアラーム履歴などの情報はスマートフォンやパソコンに通知が可能なので、現場から離れた場所でも24時間365日、機械の状態を把握することができます。IoTを活用して情報を蓄積し、稼働率やアラーム履歴等を分析することで工場の生産性向上が図れます。

NCプログラムを適切に管理

「NT Smart Sign」にはデータ入出力機能があります。NCプログラムをオフィスや事務所で一括管理・確認できるので、作業者のプログラム選択ミスを防ぐことができます。

また、測定室のパソコンから「NT Smart Sign」を開くことで、ワーク測定後にその場で機械側へ補正値を直接入力できます。

                                         

PRポイント

不具合監視など便利な機能が盛りだくさん

​現場でエラーが起きてしまうと生産のペースが滞ってしまいます。そのため「エラーの発生を未然に防ぎたい」という要望は少なくありません。

「NT Smart Sign」は専用プログラムを用いて機械の「駆動系」「主軸系」に不具合が生じていないかを監視することで、不具合の予兆を早期に察知し、故障が発生する前に処置できます。 部品交換後の機械の動作チェックにも最適です。

また、現場の作業者はスマートフォンなどの連絡ツールを所持していないこともあります。こうした場合でも「NT Smart Sign」には管理者と作業者が円滑にコミュニケーションできるチャット機能を搭載しています。 

「NT Smart Sign」には生産現場において役立つ機能が盛りだくさんです。
「生産工程を円滑に効率よく」を最重視して開発された同社独自のIoTシステム「NT Smart Sign」。ぜひチェックしてみてください。