クーラントタンクの汚れと悪臭を劇的に改善!「ファインバブル浄化装置」
ギガ・セレクションが提供する「ファインバブル浄化装置」。ファインバブル(微細気泡)がタンク内の有機物を吸着して汚れを浮かせると同時に、クーラント液中に酸素を送り込むことで好気性菌を活性化させ、臭いを抑制します。
なぜ「ファインバブル」がそれだけの効果を発揮するのか。今回は「ファインバブル浄化装置」の具体的な効果をレビューします。
特徴
「ファインバブル」が汚れを浮かせて取る!
「ファインバブル」は直径が100マイクロメートル(μm)、つまり直径0.1mm以下の非常に微細な気泡の総称です。「ファインバブル」は気泡の大きさによってさらに種類が分けられており、直径が100μm未満~1μm以上の気泡は「マイクロバブル」、さらに小さい直径1μm未満の気泡は「ウルトラファインバブル」とそれぞれ定義されています。「ファインバブル」の技術はすでに農業、水産業、医療、インフラ関連、そして製造業の分野でも広く利用されており、身近なところでは洗濯機やシャワーヘッドに「ファインバブル」を取り入れた製品が発売されています。
「ファインンバブル」は電気的にマイナスに帯電しており、汚れである有機物はプラスに帯電しています。マイナスとプラスはお互いに引き合う性質があるため「ファインバブル」が汚れをどんどん吸着。これにより高い洗浄効果が発揮されるというわけです。
タンク容量に応じた2種類をラインアップ
装置はタンク容量が200Lまでのタイプと200-500Lまでのタイプの2機種をラインアップ。サイズは2機種共通でW175×D98×H110~185mmと非常に小型です(重り部分を除く)。
取付方法もタンク内に投入するだけと非常に簡単に設置できます。
PRポイント
臭い抑制に効果大
クーラントタンクの悪臭の原因の1つとして、油膜や汚れなどがクーラント液の表面に浮上していくことでクーラント液と大気・空気の接触が遮断され、嫌気性菌の増殖が起こってしまうことが挙げられます。
「ファインバブル浄化装置」を使ってクーラント液に酸素を供給(曝気・エアレーション)することで液中の溶存酸素量が増加するため、酸素を嫌う嫌気性菌を減少させつつ好気性菌を活性化。この作用によってタンク内の臭いを抑制することができます。
クーラントの汚れに効果大
前述のとおり、「ファインバブル」は汚れなどのプラスに帯電する有機物等と吸着します。マイナスに帯電している泡同士はお互いに反発し合うためくっつくことはありません。小さな体積を保ったまま、時間をかけてゆっくりとクーラント液の表面に浮上します。
「ファインバブル」が浮上する際は有機物等を吸着した状態のため、汚れを浮かせる効果があるというわけです。
「オイルスキマ」との併用でさらに効果アップ!
浮上油を回収するギガ・セレクションの「ベルト式オイルスキマ」と併用すると、さらに効率よく汚れの回収が可能です!
クーラントの汚れと工場内の悪臭を劇的に改善する「ファインバブル浄化装置」。作業者を健康被害から守り、安心して働ける環境を整えていく上でも工場内の汚れ・臭気対策は欠かせません。クリーンな職場環境づくりの一環として、ぜひ積極的に導入したいアイテムです。