「省スペース」「高精度」「自動化」のニーズをすべて叶える超小型立形研削盤「USG-2」
太陽工機が提供する「USG-2」。機械間口は750mmと非常にコンパクトサイズでありながら、高い生産性を誇る超小型立形研削盤です。
新開発のリニアモータ採用で非真円形状ワークの高速・高精度加工が可能な点に加え、天吊ロボットとワークストッカを組み合わせた自動化にも対応。「省スペース」「高精度」「自動化」のユーザーニーズをすべて満たしてくれる「USG-2」を今回はレビューします。
Contents
特徴
間口750mmの圧倒的省スペース
「USG-2」は、できるだけ機械間口を小さくすることで作業中の歩行距離を短くし、生産性を向上させるというコンセプトで開発されています。
その結果、機械間口は驚きの750mnm。見た目も非常に小さな立形研削盤となっています。さらに、コラムを前後移動構造とすることで、フロアスペースは従来機比47%減を達成しています。
高推力リニアモータが高速・高精度な加工を実現
「USG-2」では、従来機種比で2.2倍の推力となる高推力リニアモータを採用。さらにワーク主軸にはダイレクトドライブモータを搭載することで非真円形状ワークの高速・高精度加工を実現します。
また、専用ソフトを利用することで加工プログラムの作成も容易です。
PRポイント
「スマートロボットシステム(SRS)」が実現するフレキシブルな自動化
「USG-2」ではロボットを活用した自動化として、機械側面に天吊ロボットを設置する「スマートロボットシステム(SRS)」を提案。1台のロボットでワークとツールの両方の交換を自動で行うことができます。天吊ロボットなのでロボット下部のエリアが有効活用でき、省スペースな自動化システムが構築できます。
「スマートロボットシステム(SRS)」上部のカメラがワークの位相を判別し、チャックへ取り付けます。
また、「USG-2」は機械の左右どちらからでもロボットシステムが搭載できるので、ユーザーの生産ラインに応じたフレキシブルな対応が可能です。「スマートロボットシステム(SRS)」を搭載した場合でも機械前面の作業エリアはしっかりと確保でき、単体機と同等の作業性を実現しています。
高精度な研削性能を実現しつつ、機械間口750mnmと圧倒的な省スペースを実現した「USG-2」。自動化ニーズにも応えてくれるのでどんな生産現場にもマッチします。ぜひ、同社で実機をご覧になってみてください。