「Mastercam」の豆知識|3DPDF編

全世界で28万シート以上のインストール数を誇る、圧倒的シェアの3次元CAD/CAMソフト「Mastercam」。国内でも30年以上にわたって販売されており、部品加工や金型加工など様々な業種で広く愛用されています。

そんな「Mastercam」のちょっと役立つ豆知識、お探しの方も多いのではないでしょうか。

今回はCADがなくても3Dモデルの確認ができる「3DPDF」の機能をご紹介!
Mastercamを使って効率的に作業をしたいユーザーの皆さん、必見の内容です。

3DPDF

3DPDFとは

3DPDFとは、3Dモデルや様々な情報を含んだPDFファイルのことを指します。

3DPDFはCADソフトやビューアソフトを持っていない場合でも、Adobe Acrobat Readerを使えばモデルの形状や寸法を確認をすることができます。

CADを使ったことがない方でも簡単に3Dモデルの形状把握や寸法の確認が行えます。

3DPDF内の3Dモデルや寸法情報などは編集することができないので、セキュリティ面でも安心です。

3DPDFの書き込み

Mastercamの場合、CADデータを保存する際の拡張子を選択するだけで、簡単に3DPD形式のデータを作成することができます。

特徴

3DPDFはMastercamで変更したレベル情報を引き継ぎます。
これにより3DPDFで3Dモデルを確認する際も、必要なレイヤーのみを表示することができます。

3Dモデルを確認する視点もトップ、フロント、バック…と10パターンから選択でき、切り替えもワンクリックでOKなので操作も簡単です。


今回は3Dモデルの確認ができる「3DPDF」について紹介しました。
ですが、「Mastercam」にはまだまだ便利な機能が豊富に用意されています。

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